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1940年、ドイツ生まれ。ベルリン、エルラーゲン、フライブルクの大学で、オルガン、歴史的鍵盤楽器、音楽学、美術史を学ぶ。1963年演奏家国家試験取得。1966年、博士号取得。エルラーゲン、トロント、プリンストン、コロンビアの大学で音楽史を教えた後、1976年ハーヴァード大学の音楽学教授となる。1985~2002年ウィリアム・パウエル・メイソン記念音楽学教授、1980~88年および1990~91年、ハーヴァード大学音楽学部長、1991年~92年同大学図書館長代理、1992年~2000年芸術・科学大学院学長を歴任。2002年より同大学アダムズ記念大学教授に就任。国際的な様々な賞を受賞。フライブルク大学名誉教授、米国芸術・科学アカデミー特別会員、米国哲学協会会員、ザクセン学士院通信会員。現在、バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ所長、国際音楽資料目録(RISM)編集長。15世紀から20世紀まで、幅広い範囲の音楽史に関する著作を多数出版。
【近著】
『Bach: Essays on His Life and Music』 (1991年 ケンブリッジ)
『Mozart's Requiem』(1994年 バークリー)
『The New Bach Reader』(1998年 ニューヨーク)
『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ-学識ある音楽家』(2000年 ニューヨーク)
秋元里予訳 春秋社
『バッハ=カンタータの世界<1>教会カンタータ アルンシュタット~ケーテン時代』
トン・コープマン共著/礒山雅 監訳 東京書籍
『同 <2>世俗カンタータ』
『同 <3>教会カンタータ ライプツィヒ時代 』

いずみホールで行われるバッハのオルガン作品連続演奏会に国境を越えて協力できますことを、バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒも私個人も、たいへん光栄に思い、喜んでおります。
バッハ・アルヒーフは、バッハの音楽のあらゆる側面と取り組んできました。バッハのオルガン作品について、またバッハの弾いたオルガンについてもわれわれは研究を進めており、時には、新しい発見にも恵まれます。昨年われわれは、バッハの最古の筆写楽譜を発見しました。それは、複数の作曲家の重要な作品を含むオルガン・タブラチュア(文字譜)で、筆写を行った13~15歳のバッハが、すでに注目すべきオルガンの名手であったことを物語る資料でした。こうした資料は、バッハ時代のオルガンとの結びつきにおいて作成されたものです。当時のオルガンのいくつかは、最新の方法によって復元され、われわれに、バッハ時代の響きがどんなものであったかを教えてくれるようになりました。われわれは、現代の音楽生活を新しい認識で豊かにし、バッハへの理解を深めていただくことを念願して、研究にいそしんでいるのです。
連続演奏会が大きな成功を収めるよう願うとともに、それがバッハのすばらしいオルガン芸術を愛する人々に感激を与え、さらに多くの新しい友を獲得するきっかけとなるよう、願ってやみません。
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クリストフ・ヴォルフ
Prof.Christoph Wolff
(バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ所長) |
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