〜豊島泰嗣、矢部達哉、川本嘉子、上村 昇が築き上げる
国内最高のアンサンブル〜
今年結成10年を迎えるアルティ・カルテットは、一貫してその活動の柱にベートーヴェンの弦楽四重奏曲を据えてきました。京都・アルティホールのレジデント・カルテットとして関西でもおなじみの団体ですが、直近の2007年9月の公演では作品130を大フーガ付で取り上げ、その高い技量と集中力、入念なリハーサルをうかがわせる解釈の統一感と、ステージでさらなる高みを目指す攻めの姿勢に客席は深い感動に包まれました。
それぞれの楽器の第一人者として活躍する4人のソリストが、弦楽四重奏の深遠な世界に挑む姿は、ときに峻厳という言葉を思い起こさせ、同じ日本人としてシンパシーを感じずにいられません。
近年、関東にも活動の場を広げ、横浜のフィリアホールでは定期的に演奏会を行うほか、トッパンホールでもいずみホールと同内容の演奏会が予定されており、室内楽で定評のあるこれらのホールでの演奏は、室内楽ファンから注目されています。 |